幼虫のエサ


クワガタとカブトムシの世界

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クワガタの生態や飼育方法、採集方法などの他、用語解説や標本について紹介しています。クワガタ飼育初心者の方におすすめです。


 

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マット
温度が高く発酵の進んだ木材を食べているクワガタ向きですが、白腐れと呼ばれる状態を好むオオクワガタなどの種類にも使えます。シイタケのホダ木(駒菌を打ち込んだもの)で出来た昆虫マットに、栄養分を添加し、腐ったり発酵したりして高温にならないように完全に発酵させたものをエサとして利用するので、添加発酵マットとも呼ばれています。また、木材はシイタケの作用によって一度発酵しており、それを人工的に二次発酵させている事で二次発酵マットとも呼ばれています。
 
幼虫のブリーディングはエサが重要                
より大きなクワガタをブリーディングするために、重要となるのが幼虫のエサです。菌糸ビンと添加発酵マットの2種類を上手に使いわけましょう。       
                  
菌糸ビンのメリット、デメリット

難しかったオオクワガタの飼育は、菌糸ビンが登場したことにより、誰にでも簡単にできるようになりました。菌糸ビンは、大きな昆虫を作出でき、また清潔に飼育できるというメリットがあります。反面、菌糸ビンのデメリットは温度管理が必要な事と、コストがかかる事です。菌糸ビンは、生きたキノコなので温度管理が重要です。キノコの種類によっても変わりますが、20〜25度で最も生育が活発になり、30度以上になると死んでしまいます。さらに菌糸が生育しているとビンの内部は気温よりも2〜3度高くなるので、比較的高温に強いと言われているオオヒラタケの菌糸ビンでも、27度ぐらいまでの環境にしておく必要があります。また菌糸は高温下で生育が進みますので、低温が続くとキノコを出してしまいます。キノコが出ても幼虫に影響はないのですが、キノコを出した菌糸は、力尽きて死んでしまったり、ビン内のキノコが腐って、菌糸ビンがだめになってしまう事があるので注意が必要です。コストの面でいうと、菌糸ビンは通常3〜4カ月で菌糸が成長しきってだめになってしまいますのでストックしておけません。その他、オオクワガタには最適な菌糸ビンですが、他のクワガタに利用した場合、大型の個体が育つこともある反面、死亡率も高くなるとも言われています。

 
菌糸ビン

菌糸に含まれる栄養価は、キノコに含まれる栄養価の3倍近いといわれています。菌糸ビンをエサにすることで、簡単に大型の個体がブリードできるようにりました。これはオオクワガタの自然の食性にも近いためといわれています。菌糸ビンは、使用するオガクズの樹種、大きさ、添加物の種類、植えるキノコの種類、ビンの材質、容量、詰める硬さなど、非常に様々な要素が関わっています。一般的にクワガタ用の菌糸ビンに使用されているヒラタケ、オオヒラタケ系のキノコでも十数種類の品種があります。

 
   

 

  
 

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