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クワガタとカブトムシの世界

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幼虫をとりだす                  
                  
飼育中の雄と雌は、気温が20〜25℃以上になると交尾をおこない、間もなく雌は産卵木に卵を産みつけます。交尾・産卵は1回きりではなく、何度も行われるため、同じ産卵木をずっと入れたままにしておくと、幼虫が過密状態になりお互いに咬み合ったり、雌が再度産卵をしようとするときに幼虫が卵をつぶしてしまったりすることも起こります。これを防ぎ、より多くの幼虫をとるためには、産卵木は1〜5カ月を目安に交換しましょう。

飼育容器から取り出した産卵木は、乾燥に注意しながら、比較的涼しい場所に3週間ほど保管します。保管に使用する容器は、多少通気性を持ったコンテナボックスを利用しましょう。産卵木を飼育容器から取り出してすぐに割ってしまうと、卵や孵化したての初齢幼虫が出てくるので注意してください。

産卵木から幼虫を取り出すときは、ナタを使います。朽ち木の目に沿って、幼虫をつぶしてしまわないように気をつけながら、少しずつ木を削っていきましょう。産卵木から取り出した幼虫は、咬み合わないように1頭ずつ別々に一時保管し、できるだけ早く、”幼虫飼育”の過程に移します。

幼虫飼育をセットするときの幼虫は、1齢中期から2齢中期のものが理想で、それより小さな幼虫だと死亡する確率が高くなり、大きな幼虫(3齢幼虫)だと、成長がある程度限られてきます。親虫による産卵は、人工的に加温しない限り、10月初旬あたりまでとなります。長生きする種類は、気温が15℃を下回るようになったら、親虫は湿度を与えた飼育マットを厚く敷いた容器に入れ、穴をあけたビニールや新聞紙をかぶせてから容器にふたをして、比較的涼しい場所に保管し、越冬させます。                  
 
 
 
 
 
 
   

 

  
 

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