日本のオオクワガタ


クワガタとカブトムシの世界

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■学名:Dorcus curvidens binodulus
 
■原産地:北海道、本州、四国、九州、対馬、朝鮮半島、中国吉林省周辺
 
「黒いダイヤ」と言われ入手も困難で絶滅の危機もあったが、菌糸ビン飼育などの繁殖技術が開発され、現在のように入手も容易になった。長寿なことも人気の秘密で、中には成虫になってから5年以上も生きる個体もいる程。野生では、台場クヌギと呼ばれる太いクヌギを好み、樹液の出る木をテリトリーとし、その樹洞の中に潜んでいる。オスには、自分のテリトリーの中に他のオスや他種のクワガタなど、メス以外の邪魔者が入ってくると、激しく追い払うという強い縄張り意識がある。メスは、交尾を済ませると比較的乾燥した枯れ枝や、立ち枯れてカワラタケなどの発生している木に卵を産み付ける。夏から秋に産卵された卵は、その年のうちに孵化し、幼虫で越冬して、翌年の春から夏までを幼虫で過ごす。秋に蛹化・羽化して、新成虫で2度目の越冬をし、産卵から2年目の春に木から出てくるというライフサイクルを送るのが一般的。しかしメスは幼虫で2年かかるものもいる。産卵材は関東以西ではクヌギが多いが、冷涼な山地や東北ではブナを利用する。その他、ナラ類、サクラ、ヤナギなどからも発見されるが、クヌギやブナが豊富な場所では、他の樹種はそれほど利用されないので覚えておこう。
 
■成虫の寿命:3〜4年 
 
 
 
   

 

  
 

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