シカクワガタに非常に近い種類といわれているフタマタクワガタは日本には生息しないため、馴染みが薄い。フタマタクワガタの名前の由来は、代表格パリーフタマタクワガタ、ブケットフタマタクワガタの大アゴの先が二股に分かれていることからきている。しかし、マンディブラリスフタマタクワガタやリノケロスフタマタクワガタのように大アゴの先が二股にならない種も多く存在している。 フタマタクワガタは体色の美しいものが多く、また世界最大クラスと言えるマンディブラリスフタマタクワガタをはじめとした大型種が多く存在していることから、もっと入荷量が増え、目にする機会が多くなれば日本でも大ブレイクする可能性もある。熱帯アジア産の種類ではあるが、比較的高温に弱く、25℃以上にはしないほうがよい。500〜1000mぐらいまでの低山地に個体数が多く国産のミヤマクワガタのような分布帯である。 フタマタクワガタは、気性の荒い個体が多く、少しの振動にも反応し、大アゴを持ち上げて威嚇してくる。ペアリング中も、オスがメスを殺してしまう事故が多い。 |