からだの大きさや樹液に集まる習性など、コクワガタに似ているが、より小型で、大アゴの内歯の形が2〜3個あり複雑なことでみわけることができる。小歯型の大アゴの小さなオスでも内歯が一つではないことで見分けられ、メスは和名の由来でもある明瞭な細い縦縞模様が上翅に入るので他のクワガタと区別しやすい。 クヌギやナラ類、ブナなどで見つかるが、サクラなども利用することがある。小型の割りに寿命は長いほうだが野生でも成虫で越冬体勢に入るものの、冬眠中に体力が尽きて死んでしまう個体がほとんどで、無事に越冬する個体はいないようだ。飼育下でも、1年を超えるものはそれほど多くない。日中、樹液が出ている周辺の樹洞、樹皮の下などに集団で隠れていることが多く、小さな樹洞周辺に溜まった腐食層といった狭い範囲だけでも繁殖できてしまうようだ。立ち枯れや樹洞周辺など、コクワガタよりは乾燥した環境に生息しているようである。 |